英語の先生と会えるアプリ「フラミンゴ」は本当に会えるのか?検証してみた結果…
カテゴリ: 英語学習アプリレビュー
オフラインレッスンに向いている人&受講の際のコツ
さて実際にアプリ「フラミンゴ」を使ってオフラインのレッスンを受けてきたのですが
どんな人に向いているのか?また受講の際のポイントはある?
という部分を最後にお話しさせていただこうと思います。
まずオフラインレッスンに向いている人に関しては
1、一人ではあまり勉強する気になれない
2、勉強というより直接の会話を含めて楽しみたい
3、ある程度の移動時間、レッスン時間が定期的に確保できる
4、オフラインで得た学びをオンラインで活かせる
このあたりが大事なのではないでしょうか?
1、一人ではあまり勉強する気になれない
座学と言って一人で机に座って学ぶ時間もやはり必要ですが、特に学び始めの時や
そもそも座っての勉強は苦手という人もいるかと思います。
そういう方は昔の僕のようにエイッと飛び込んでみるといろんな発見があると思います。
2、勉強というより直接の会話を含めて楽しみたい
英語はツールなんだから、机だけ、オンラインだけ、じゃだめでしょ?という方も多いとは思います。
もちろんその通りだと思います。最終的に行きつくところは「バランス」なのですが、
この対面で話すスキルって結構こういう機会があるかないかで変わってくるんです。
以前ツイッターでオフライン交流会をした時に、ブリティッシュパブで外国人とみんなで
話すというアクティビティーをしたのですが、参加者の一人の方がいつもリスニングの勉強を
一人でしてたけどこんなにうるさいところで英語を聞いたことがないので全くわからない、という
事をおっしゃっていたのを思い出します。そうなんです、現実の世界でのリスニングの対象の音には
周りの雑音、騒音が含まれます。だからこそ、こういった対面の機会があるかないか、は実践的なスキル
という意味でも大事なんですね。
3、ある程度の移動時間、レッスン時間が定期的に確保できる
オンラインのメリットがいつでもどこでも、であるならオフラインのデメリットは
いつでもどこでも、というわけにはいかない、ということになります。
移動時間はかかりますし、約束の時間も当然守れなければいけません。
オフラインのレッスンをしている講師の方が最も辟易するのが「ドタキャン」です。
これが嫌でやめてしまう講師の方は多いです。なので、オフラインレッスンを受ける際は
みなさん自身もぜひ講師の方の立場に立って、時間に余裕のある状態で受講するように
してみてくださいね。講師の方はみなさんの為に時間を作ってくれ、そして楽しみに待っているわけです。
双方が気持ちよくレッスンができる場作りができるかどうか、はレッスンの費用対効果にも影響してきます。
講師の方のパフォーマンスを最大限に引きあげる意味でもまずは信頼関係が大事なのだと思います。
4、オフラインで得た学びをオンラインで活かせる
少しプラスα的な側面になりますが、オンラインには英語学習者が活用すべきツールが多くあります。
英語の学習アプリもそうですし、YouTube、NETFLIX, Huluなどの動画視聴サイトからはたまたポッドキャストまで、
オンラインだけでもかなりのレベルまでたどり着くことは可能だとます。ただしかし、実体験としてのオフラインの体験を
している人には強みがあります。
以前、「さがやんさん」という方とオンライン番組でお話しさせていただきました。
さがやんさんは当時ニューヨークに住む学生さんでした。
「ニューヨークに住んでて英語を学ぶことってどうですか?」と聞くと彼は「こっちには緊張感がある」という話を
してくださいました。実際に学校や日々の暮らしで使う英語には、学習の域を超えた緊張感があるのだと思います。
聞き逃せない、という緊張感。意味を理解して読まないといけない緊張感。誤った情報を与えない、という緊張感。
ただ同時に、これらの緊張感は意識次第で日本で英語を学ぶ人でも高められる意識だ、と彼は付け加えていて、
強く共感したのを覚えています。
オフラインで得た体験をオンラインに持ち帰れる、日々の学びの中に活かせる人、
というのはきっと語学という側面での成長も早いのだと思います。
オフラインレッスンを受けるメリットはこのあたりにもとても効いてくると思います。
オフラインレッスンを受ける際のポイント
オフラインレッスンはしっかりと活用しないとただ話して終わり、になってしまうケースも少なくありません。
逆に言うと戦略と計画を持って受講を継続すれば、語学の成長もしっかりと思った上昇を描けるのではないでしょうか。
1、全く話せない状態はまず自分で乗り切ってから受ける
2、自分が何をしたいのか自分の中ではっきりさせる
3、わかったふりはご法度
まず
1、全く話せない状態はまず自分で乗り切ってから受ける
ですが、マンツーマンのレッスンを全く話せない状態で受けるとどうなるか、というと
(僕の初回レッスンのように…)ただただ目の前を過ぎていくよくわからない言葉、を
右から左へ受け流して終わる、ということになります。
なんとかかんとか聞き返したり、自分の知ってる言葉を繋げてコミュニケーションを図るので
学びがゼロだとは言いませんが、相当費用対効果は低いはずです。
良い体験をした、と割り切ることもできますが、それだけでは語学は上達しません。
まずは基礎文法、基本の発音、レッスンで使いそうなフレーズ、あたりはカバー
出来ている状態で受けたほうが学びは多いはずです。
2、自分が何をしたいのか自分の中ではっきりさせる
英語のレッスンを受ける以上、ほとんどの講師の方はとても当たり前のようにこう聞いてきます
“Why do you study English? 君はどうして英語を勉強しているの?
これ、僕は初めて聞かれたとき、答えることができなかったんです。
なんでって、いやそのなんとなく、というか軽い気持ちなわけじゃないけど英語話せたらいいな
と思って…、みたいなことを言おうとしたんですがうまく行かず well… をひたすら言ってた記憶があります。
結局のところ、英語を学ぶ目標が定まってなかったんですね。それでは先生も具体的なアドバイスができないし、
こんなことをしてあげたい、というアイデアも沸きにくいはずです。
“Why do you study English? は絶対来る質問なのでしっかり準備しておきましょうね。
まあ、とりあえずやってみたいんだよ、と言う人には
“Because I want to broaden my horizons.” 自分自身の視野を広げたいから、
という、とりあえず答えるにはもってこいの汎用性の高いフレーズをお伝えしておきます(笑)
3、わかったふりはご法度
実際に対面してレッスンをするとやはり英語話者の自然な英語を実際の会話の中で
聞き取って理解していくのは難しいなあと感じる方は多いと思います。
そんな時はぜひわからなかったら聞き返す、という基本姿勢を崩さないようにしてください。
聞き返す、という行為は動画を見ている時の「巻き戻し」機能に近い効果があります。
分からない→聞き返す→わかるように言ってくれる→そのレベルはわかるようになる
このサイクルを繰り返せる人の成長は目覚ましいものがあります。
ぜひ、あー、はいはい、みたな感じで聞き流してしまわず、わからなかったらその場で
聞き返す、という癖をつけるようにしてくださいね。
“Could you say that again?” もう一度言ってもらえますか?
これを1000回くらい口に出して寝ても覚めてもこれがパッと口に出る状態で
レッスンを受けるようにしましょう。
さて、本日紹介したアプリ「フラミンゴ」いかがだったでしょうか?
僕自身一人の講師の方の授業しか受けていないのですが、チャットでレッスン内容を決める時点から
とても好印象の講師のかたばかりでした。
ぜひ今日お伝えしたポイントを参考に、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
無料レッスンや初回割引レッスンなどもあるようなのでぜひ活用してみてください。
アプリ名:フラミンゴ ダウンロードはこちら
カテゴリー:オフライン語学レッスン
対応:iOSのみ ※Andoroidは近日リリース予定
価格:無料(2017.10.04現在) 各レッスン受講料、カフェ代は別途要
15 Comments
JS 10月 04, 2017 - 18:33
英語を媒体にした出会い系として使えますね!ちゃっかり美人を選んでるところがセレンさんらしいです!
やまだ 10月 04, 2017 - 21:28
本当に会えるのか?って、出会い系アプリですか(笑)!セレンさん、美人な先生とレッスンできて楽しそうですね!
小松尾崎村 悟 10月 08, 2017 - 15:50
>そういえば全く初めての英語講師の方にプライベートレッスンを受けるのって、個人的には
>英語を始めた一番最初の時以来です、おそらく。
えっ?
独学じゃなかったんですか?
https://twitter.com/cellen0/status/514260228947202049
cellen 10月 13, 2017 - 09:49 – In reply to: 小松尾崎村 悟
独学というのが過去に誰とも一度も接触せずに全く一人で身につけた、という狭義なのであれば、僕は独学ではありません。
何か具体的に語学学習における独学を定義する指標をお持ちでしたらご教示いただきたいです。
小松尾崎村 悟 10月 15, 2017 - 00:16
【独学】
学校に通わず先生にもつかず、独力で学ぶこと。「独学して中国語を習得する」 〔デジタル大辞泉〕
先生などにつかず,ひとりで学習すること。 〔デイリーコンサイス国語辞典〕
師についたり学校に通ったりせずに、一人で勉強すること。「中国語を-する」 〔大辞林 第三版〕
某巨大掲示板のセレンさんのスレッドで
セレンさんは以前にMike Cadmanさんという方や大室さんという方などからプライベートレッスンを受けていたことがあるという書き込みを見ましたが、これは事実でしょうか?セレンさんが独学で英語をマスターしてたと思っていた私は、【激しい衝撃】を受けました。もしこれ事実であるならば、件の【独学】の定義と照らし合わせて、セレンさんの場合は独学には当てはまらないと思うのですが?
それとも、あ~る(aka藤井久高)が言うように、「(セレンさんがプライベートレッスンを受けたことがあるにもかかわらず独学と言い張るのは)一度も指導はなかった(有効な指導だったと評価していない)というメッセージなのかもしれませんね。」 これがtruthですか?
是非ともセレンさんの「独学の定義」をご教示いただきたいです。
cellen 10月 15, 2017 - 19:25 – In reply to: 小松尾崎村 悟
学校に通わず先生にもつかず、という定義に則るであれば
私の独学の定義に近いものはあるかと思います。
誰にも「ついた」ことはないですし、学校に「通った」経験もありません。
マイクのレッスンは英語を始めた一番最初の行動としてネイティブスピーカーからレッスンを受けてみようと
思い立ちフリートライアルレッスンを受けてみたが最初の挨拶すらわからず帰ってきた、という経緯、
大室さんのレッスンは彼の発音指導のコーチング未経験の時にトライアル的に数回に渡り一緒に
彼の作ったデモレッスンを行ったという経緯はあります。(ネットでも公表してます)
それが独学の定義に漏れるのかどうか、という議論に巻き込まれて時間を消耗する気はあまりないのと
そういった時間も残念ながら取れないため、これ以上は控えますが、指導経験が日々増える中、
こちらも一学徒として学校にいったり、他の講師の方のレッスンや教授法から学ぶために業務、職務の
一環として体験させていただくこともあるので、
現在は誤解を避けるため「独学」というキーワードは使ってはおりません。
(記憶にある限り使ってないのですが…、どこかで使っていたらご指摘いただければと思います)
いづれにせよ、初期の頃は自分一人でやってきた、という強い自負から独学
という言葉を確かに自分でよく使っていたようには感じております。
もちろん素晴らしい講師の方や学習仲間の支えがあったことは事実であり、
その方々への感謝を忘れることは今もありません。
通りすがりの英語学習者 10月 16, 2017 - 03:15 – In reply to: cellen
『先生につく(就く)』ってどういう意味なんでしょうか?
セレンさんは、
「小学校の先生みたいに、毎日のようにその人から習う」や
「落語や相撲みたいに、弟子入りして住み込みをして毎日指導を受ける」
のようにお考えでしょうか?
辞書を引きますと
『つく(就く)』
⑦ ある人に従って,教えを受ける。
「先生に-・いてピアノを習う」 「家庭教師に-・く」 (三省堂 大辞林)
とあり、特に教えを受ける期間、頻度については触れてませんが、
私の感覚では、
「週に1回程度、数カ月以上、プライベートレッスンを受けて」いた場合も、『先生につく(ついた)』に該当する
という認識ですが、いかがでしょうか?
世間一般の認識もこれに近いのでは と考えておりますが、どうでしょうか?
セレンさんの以下のブログ記事
『3年間本気で英語をやってみた結果』
2011年7月
ネットで知り合ったランゲージエクスチェンジのパートナーを得る。
プエルトリコ出身のネイティブの女性とテキサス出身の女性。
週に2度、数時間しっかり英語を使える環境を手に入れる。
という記述があります。
ランゲージエクスチェンジというのは、この場合、
英語をその人から習うのと交換条件で、自分もその人に日本語を教えることを意味していますよね?
上記のテキサス出身の女性は、ニーナさんという方で
セレンさんの別記事(DMM英会話ブログ)によると
ニーナさんからは3年以上、ランゲージエクスチェンジという形で英語を習ってますよね?
つまり、セレンさんにとっての英語の先生(の一人)は、ニーナさんで
ニーナさんに就いて英語を学んだことになるのではないでしょうか?
cellen 10月 16, 2017 - 10:01 – In reply to: 通りすがりの英語学習者
出会った人すべてが先生、すべての人から学ぶことはできると思ってますが自分として「就いた」という認識はありません。
教え合い高め合った、とは思っていますしそれは事実ですが、会話のパートナーとして過ごした時間に関して、
個人的に「先生に就いた」とは思っておりません。
恐らく一緒に時間を過ごしたランゲージエクスチェンジのパートナーも僕に「生徒として就いた」という認識はないのでは
ないかとは思いますが…
通りすがりの英語学習者 10月 15, 2017 - 05:27
独学に狭義や広義の定義ってありますか?
辞書で、独学の意味を調べると
『独学 』
学校に通わず先生にもつかず、独力で学ぶこと。 「独学して中国語を習得する」 (デジタル大辞泉)
師についたり学校に通ったりせずに、一人で勉強すること。 「中国語を-する」
(大辞林 第三版)
挙げられた例文も語学(中国語)に関するものなので、これらの辞書に書いてある語義も
語学学習にそのまま当てはまると思います。
なので、現在の語学学習においての独学とは、
プライベートレッスンやオンライ英会話などもやらずに、自宅や図書館、カフェなどで、市販の教材などを使って一人で勉強すること
を意味するのではないでしょうか?
PCやスマホは使う場合は、オンライ英会話のような 講師から直接指導を受ける形式は除かれる
と思います。
小松尾崎村 悟 10月 15, 2017 - 21:07
>マイクのレッスンは英語を始めた一番最初の行動としてネイティブスピーカーからレッスンを受けてみようと
>思い立ちフリートライアルレッスンを受けてみたが最初の挨拶すらわからず帰ってきた、という経緯、
これは明らかに嘘だと思いますよ。
Make Cadman氏から毎週プライベートレッスンを受けていたことをセレンさんご自身がツイートしていらっしゃいます。
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%40cellen0 %40eigo_sensei &src=typd
それともこのツイート自体が嘘だったのでしょうか?
cellen 10月 16, 2017 - 10:07 – In reply to: 小松尾崎村 悟
ちょっとリンクが見れないので時期がわかりませんが、マイクのオンラインレッスンにアドバイスをするためのデモ生徒として
レッスンを受けていたことはあります。あくまで個人レッスンではなく他の生徒さんもいるレッスン環境でオブザーバー的に
出席したり、マンツーマンで教材をもらって授業の進行の仕方、メールのやりとりなどをデモレッスンしてもらって、それに
アドバイスさせてもらう、ということはしていた記憶があります。その頃はもう一緒に仕事をしていたので。
独学じゃないのに、独学だって言ってる、とおっしゃりたいのでしょうか…?
であれば、その独学の定義はお任せしますのでご自由にご判断くださいませ。
配慮 8月 31, 2018 - 22:31 – In reply to: 小松尾崎村 悟
配慮!!
りさお 4月 11, 2018 - 21:21
すみません、フラミンゴ初心者です
これってカフェもこちらで予約するものなのでしょうか?
時間と場所を入れたら同じカフェが出てきて「もしかしてこれ予約とっとかないと席無くなるのでは?もしかして、予約してからアポ取らないとだったのでは?」と不安になっています(;’ω’)
cellen 4月 24, 2018 - 16:00 – In reply to: りさお
カフェの予約はアプリ上ではしないですね。あくまで待ち合わせ場所を設定する、という感じでした。
混雑時だと元々カフェはあまり予約を取っていないところもありますからね…。
席は埋まっていたら待つか移動か、になってしまうと思います。
Masaki 4月 18, 2019 - 11:28
フラミンゴがノンネイティブの講師が多くです。ネイティブに近い人もいるかもしれませんが、やはりネイティブではないので、変な英語の使い方や発音になります。