あなたが英語ができない5つの理由 カテゴリ: 英語学習全般


0919

 

前置きはすっ飛ばして書いていきます。

 

1、日本語で考えている。

 

英語の文章を読んだときに返り読みをする、
慣れない表現に出会った時に、これって日本語言うと
どういうことだろうと考える、
意味を知らない単語をすぐに英和辞典で調べ、日本語で覚える。

 

英語を学ぶ人ならこういう状況はよくある事だと思います。
全てがダメとは言いませんし、決してやってはいけないという
訳ではありませんが、

「英語ができる」ために

 

本来は必要のない事


である事には変わりありません。
そしてこれらは英語の勉強をしているようで、結局
日本語の勉強をしているのに近い行為なのです。

 

「返り読み」とは訳す事をメインに行ってきた日本の英語教育の
一番の弊害かもしれません、後ろから戻って日本語の順番で英語を訳す方法です。
学校などで誰もが一度はやらされたことだと思います。

 

I had a late dinner with my friends last night.

 

という文章を日本語で言うと

私は昨夜、友達と遅い夕食をとった、となります。

 

つまり英語を日本語の順番に置き換え

 

I, last night, with my friends, had a late dinner.

 

という風に「訳す」やり方です。

 

いくら必死でこれを繰り返しても日本語への翻訳技術は
身に付いたとしても英語を聞いてもわからないし、話せない
という状況は変わりません。

 

食卓に出されたカレーを食材ごとにバラバラに分け直し、
肉じゃがを作ろうとしているようなものです。

 

日本語で言うとどういう事だろう?
と考えるのも意味がありません。

 

それぞれの国にはそれぞれの習慣があり、そして
そこにはその国の言語があり、コミュニケーションは行われます。
習慣だけでなく、物や名前また表現などもその国にしかないものだらけです。

 

日本語で言う


「おつかれさま」


を英語ではどう言えばいいですか?


という質問などもたまにみかけます。

 

これは畳はアメリカにあるもので言うとなんですか?
と聞いているのと同じで、


答えは


「そんなものない」


でしかありません。

 

仕事の返り際、
日本ではお疲れさま、
とねぎらうのが習慣ですが、

 

例えばアメリカなどでは


「See you tomorrow」


とか


「Are you coming tomorrow?」


とまた明日ね、明日仕事?


というような言葉を掛け合い分かれます。

僕はアメリカで働いた事はありませんが、

少なくとも日本でアメリカ人と働いた経験からも

それは間違いないです。

 

 

つまり同じシチュエーションだけど、
言葉にしている「対象」が違います。

 

英語と日本語、全てが完璧な対になっている
という発想をまず捨てなければいけません。

 

その違いや発見を楽しめるようになれればベストです。

 

英和辞典の弊害、もあります。

 

見る、


ひとつを取っても


see, watch, look at, take a look at, stare, gaze, view, spectate


などなど英和辞典で調べると沢山でてきます。

 

この結果を受けて、なんだ見るには色々あるんだな、


どれを使っても一緒なのか、と思ってしまっては大変まずいことになります。

 

単語が別で存在しているということは違う微妙なニュアンスがあり、
淘汰されずに生き残っている、という事に他なりません。

 

まったく同じ意味、使われない言葉、などは淘汰され消滅していくのが
言語の世界での常です。風化と劣化にさらされた言葉は消えていくのです。

 

もちろん英和辞典が英語の理解に大きな助けになる事は否定しませんが、
本物のオレンジの味を理解するのに濃縮還元のオレンジジュースを
何杯飲んでも本物の味、または豊富な栄養素の吸収に
ついぞ到達することはありません。

 


永遠に似て非なるもの

 

を飲み、知った気になっている状態が続いていくことになります。

 

英語を理解するために英英辞書をなるべく使うようにする、
これは本当に英語の理解を進化させてくれる素晴らしい術です。


基本単語2000語くらいをクリアしたら、ぜひ英英辞典と仲良く
なりましょう。

 


素晴らしい助けになってくれる事でしょう。

 

NEXT>2、手段が目的化してしまっている。