これから英語を始めるあなたへ
カテゴリ: 英語学習全般
・英語が話せるようになりたい
・英語を使って外国人たちとコミュニケーションが取れるようになりたい
・世界中に発信される最先端のメディア情報を英語でダイレクトに受け取りたい
・英語が出来るようになって海外で働きたい
多くの日本人が思い描く理想です。
ただ、星の数ほどいる英語学習者の中で
最終的にモノになるのはほんの一握りだと言われています。
英語が話せるようになりたいと強く願う人がいて、巷には溢れ返るほどの英語教材があり、
インターネットの恩恵で沢山の学習ツールも手に入り、
英会話スクールも雨後の筍のように乱立する日本で、
なぜ多くの英語を学びたい人が挫折し、諦めてしまうのでしょうか。
サイトの運営者であるセレンも初めは何となく英語ができればいいなと思い、
学習をスタートした学習者の一人でした。
自己紹介すらできない所からのスタートで、誰に頼っていいのか、誰を信じていいのか、
何をすればいいのか、全くわからない中で自分なりに精査し、
可能な限りのことを試してきました。
そして行き着いた一つの事実があります。
「英語は必ず習得できる。」
ということです。
やればやるだけ身に付く、それが語学というものです。
(もちろん習得のレベルや到達レベルは人それぞれです。)
ただ、どうして多くの人がそう思えないまま学習を諦めてしまうのか。
ここに明確な5つの要因があります。
1、どうして英語ができるようになりたいか、
をずっと曖昧なままにしている。
2、これまでの受験英語の延長で英語を捉えたままでいる。
3、英語初心者をターゲットにした粗悪な学習教材の氾濫。
4、英語を使う機会がそもそも少ない。
5、英語を使う、という実情をあまりよく知らない。
これらが大きな要因だと僕は考えます。
逆に言うとこれらの要素をクリアした上で学習法を提示できれば
多くの英語を話せるようになりたい、と願う人たちに有益なものが作れるのではないか
と思い、このサイトの運営をスタートしました。
以下にこの5つの要因を僕がこのサイトでどう取り除いていくかを記します。
1と2、に関してはこのサイトで学習ロードマップやコラム、ブログなどで英語、
または英語学習に関する様々な情報、学習法を提示していきます。
どれも僕自身が自ら試し、多くの方(学習者、指導者含む)の意見を伺い
自信を持ってオススメできるものだけを掲載していきます。
僕は自分自身に英語キュレーターという肩書きを作りました。
英語を取り巻く環境や実情をダイレクトにフラットな目線で精査し届けてくれる人の存在に
僕自身がこれまで出会うことがなかったからです。
英語ジャーナリストと言ってもいいかもしれません。
英語を使うということには様々な側面があります。
文化や歴史、考え方や習慣など
英語を使ったコミュニケーションには総合的な他の国への理解も必要です。
英語ができれば誰とでも正確にコミュニケーションが
取れるわけでは決してありません。
幅広いスタンスで色々な情報をお伝えできればと思っています。
学習に関しては僕自身がそこまでお金をかけてはきませんでしたので、
なるべくお金をかけない、というスタンスの学習法が多いです。
ただ払うところにはお金を払う、この割り切りも学習にはとても重要な決断です。
何も法外な金額のことを言っているのではありません。
例えば1500円のとても大切な情報が詰まった本があるとします。
ただそこで1500円を払いたくないために自分でその本と同じ情報を集めようとしても
いくら時間がかかるかわかりませんし、
同じだけの質の情報を集められるかの保証はありません。
それなら自分で1500円払う、
という決断をしたほうが結果としては良かったということになります。
お金の使い方にはセンスが現れます、特に語学というジャンルでは。
オススメの教材などもどんどん掲載していくので参考にしていただければ幸いです。
買うか買わないかはご自身で決めてください。
そしてこれから英語を始める方にはっきりと覚えておいてほしいのは
英語を学ぶ上で決して楽な方法はないということです。
「楽してマスター」「3ヶ月でペラペラ」
などという安いキャッチコピーに釣られないようにしてください。
どう考えてもそんなことはあり得ません。
違う意味でペラペラの英語になってしまいます。
そういった悪質なものに巻き込まれないよう気をつけるリテラシーも
英語を学ぶ人には大事なのです。
英語ができるようになりたい、
というみなさんの強い気持ちは甘いキャッチコピーを使えば
いとも簡単に騙せてしまうのです。
どうか強い意志で的確な判断をするようにしてください。
ただ、同時にこれも覚えておいてください。
楽な道はないけれど、正しい道はある、ということ。
正しい道とはなにか、というとコツコツと地道にでもその道を辿れば必ず成果が出る道、
という事です。
英語を身につけてきた全ての人が辿ってきた道です。
それをしっかり精査し、
現代のツールを活用し最大限活用する方法を提示するのがこのサイトの命題です。
3の「英語初心者をターゲットにした粗悪な学習教材の氾濫」に関しては少し先に触れましたが、
このせいで日本人の英語の成長が阻害されているのではないかと思うほど
質の悪い詐欺まがいの教材が氾濫しています。
おや、なにか有益な情報が載っているなと思って読み進めていくと
最終的に教材を売り込む為のサイトだった、
ということは本当に多くあります。
学習者も真剣なので、一度試してみようかな、という気になりがちです。
その気持ちにつけ込んだ悪質なものが多く心が痛みます。
多少高価でもこれで英語ができるようになるのであれば、
という考えに転じてしまいがちです。
このサイトでは「セレンが斬る~巷の教材ぶった斬り」と題し自腹でそういった教材を試し
僕自身の目で、耳でもって評価を下す、というコーナーも設ける予定でいます。
是非参考にしていただければと思います。
できるだけ公平に評価をしますが、それですら僕の主観に他なりません。
それもしっかり疑い、ご自身で最終的には判断してください。
僕の主観がいつも正しいとは僕自身思っていません。
信じてほしい思いもありますが、同時に疑ってほしいという思いもあります。
4の「日本に英語を使う機会がそもそも少ない」
に関してもそういう声はよく聞きますし実際僕もそう思います。
結局の所日本では英語なんて使わなくても困らないじゃないか
と思ったりする人もいる事でしょう。
ただ、僕が言いたいことは
そういう機会は多くの人の目に触れない所に確実にある、ということです。
僕自身英語学習を始めてから沢山のそういう場に顔を出してきました。
なんだ、こんなにも英語を使う場って日常にもあるのか、
というのが正直な気持ちです。
ただ、問題があるとすると英語を学ぶ人とその場が上手くリンクしていない、
機能していないということです。
簡単に言うと英語を使う機会というのは「英語ができる人」の間でのみシェアされているのです。
学習者というフィールドと英語を使い楽しむ場を繋ぐ機会は多く存在していないのです。
学習者にとって英語を実際に使う場というのは値千金の機会です。それを定期的に、
かつ質の良いものを提供したいというのが僕の思いです。
多くの交際パーティーは実質ナンパ目的の外国人男性のたまり場と化し、
異文化交流とは程遠いものになっています。
そんなところに学習者の人が顔を出すと場違いな思いで暗澹たる気持ちになってしまいます。
僕自身何度も経験してきました。
僕はそれとは違うものを作っていきたい。
外国人と日本人がWin-Winな関係で交流できる場、
英語をコミュニケーションのツールとして使える場
を提供していきたいと考えています。
日本人参加者と外国人参加者の料金が違う、というのもおかしいと思ってます。
様々な業種やシェアハウスなどと提携し、
今後英語を使って交流が出来る場というのを提供していきますのでぜひご期待ください。
5の「英語を使う、という実情をあまりよく知らない。」に関してなのですが、
僕自身が英語学習を始めて一番知りたかった事、
そして殆ど情報として未だにないと思うのが
「英語を習得した日本人はどういう過程を辿り成功したのか」
「学習者の人はどういう悩みを持っているのか」
「指導者や教育者が何を思い英語を教えるのか」
という英語を取り巻く人たちの「生の声」でした。
サイトごとに点在しているものの一貫性を持ったインタビュアーを介した、
かつその記事がまとまっているサイトは僕が知る限りありませんでした。
僕はこのサイトで学習者から指導者までインタビューを実行し、
英語に関係する人たちの生の声をドキュメンタリーとしてお伝えしたいと思います。
より深い、より濃い内容のインタビューにしていきます。
英語を学ぶ人というのは部屋にこもって勉強したり、
座学に特化することでややもすると孤独感を感じてしまいがちです。
コミュニケーションツールである英語を学ぶことが
孤独感を生んでしまうことほどの矛盾はない
と思います。
そういう人たちにも、多くの人の経験談や英語に対する思いを知る事は
必ずプラスになると思います。
どんどんアップしていきますのでチェックしていただけたら嬉しいです。
このサイトを通じて英語ができるようになった、
と言ってくれる人が一人でも多く生まれることを僕は願っています。
日本での英語を取り巻く環境は複雑です。
そこには日本人特有のコンプレックスとそれに群がる金儲けの企みが混在しているからです。
それらの強いバイアスがかかったままで全うな議論などできるはずもなく、
様々な情報の混乱を巻き起こします。
多くの方に安心して見ていただけ、
そして楽しんでいただける日本で1番のサイトを僕は目指します。
ぜひ、一緒に英語学習を楽しみましょう。
セレン