クラウド時代を生きる僕らの英単語記憶術 カテゴリ: 英語学習全般


 

The Power of our Words Vision Wall Poster copy

 

英語を学ぶ上で「単語」って悩ましいですよね。

 

 

「暗記」しないといけない、

 

というのはぼくらをくじけさせる大きな要因の一つです。

 

 

今日は今の時代だからこそのツールを使った、

僕自身が実践してきた方法をご紹介したいと思います。

 

もちろんこれが最高だとは思いませんし、もっといい方法はあるかもしれません。

他の方法を否定すものでもありません。

 

ただ言えることはこの方法を実践し、僕自身が

 

 

習慣化に成功した方法である、ということと

 

読んでわかる、ではなく、

自分から発せられる使える単語として頭に入っている、

 

 

ということ。

 

 

単語を暗記する、

 

という表現は個人的に好きではないですし、

あまり見ていて気持ちのよい表現ではないので

 

ここでは単語をインストールする

 

という表現を使っていきます。

 

 

具体的な方法の前に一つだけ言っておきたいことが、

単語をインストールすることへの心構え、というか認識です。

 

覚えることが沢山あります、

と言われると当然ですが拒否反応が起こります。

 

おーおっしゃーかかってこいやー。

 

とテンションが上がる人の方がレアなはず。

 

僕自身も実は単語をインストールしていく、という作業に前向きになれたのは

学習を初めて2年が経とうとしたころでした(遅)…。

 

それまでは、行き当たりばったりでいいや、

出てきたものをなんとなくわかっていけばいいか、

 

という気持ちでした。

 

 

この辺りはその人の性格や、目標によって変わってくるところですが、

僕は少しずつ英語ができるようになり始め、

 

もっともっと深く理解したい

 

という思いが強くなりました。

 

 

単語は知らなくても基本的な会話ができれば会話は成立します。

 

What do you mean by that?

 

が言えればその場で意味は聞けます。

 

 

なので、僕は単語をどんどん暗記していこう!

 

という考えを促進しているわけではありません。

 

 

ではなくて、気付いたのは

 

やっぱり単語を知っていた方が楽しいし、しっかり理解できるな

 

という当たり前の事。

 

 

ただ,当たり前といっても「単語をインストールしていく」

 

という事に対し、その思いを持って取り組んでいる人と

 

なんだかよくは知らないけど、

単語は知ってたほうがいいと言われるからやってます、

 

という人ではまったく持ってコミットの深さが変わってくるはず。

 

 

ある人がTwitterで

 

ボキャブラリーとは写真の解像度のようなものだ。

 

と言っていて言い得て妙だなと思いました。

 

 

知らなくてもぼんやりは見えるんです、そこになんとなく

そういうものがあるんだな、ということは理解できるんです。

 

感覚で。

 

でも、やっぱりしっかり理解して知っていると

見えるんですね、よりくっきりと、はっきりと。

 

 

ですので、ぜひその辺のワクワク感も含めて取り組んで

いけるといいんではないかと思います。

 

単語帳を使うか、自作のものにするか、

 

という議論もよく耳にします。

 

ここであまりそこにスペースを割きたくないので

端的に言うと

 

基本2,000〜3,000語くらいまでは

単語帳などのある程度ガイドラインに沿ったものを

使う方が日本で英語を学ぶ人には効率がいい、ということ。

 

日常的にバンバン英語を使う環境にいる、という人なら別だと思います。

何がよく使われ、どのくらい必要かがなんとなくわかるからです。

 

ただ、僕もそうでしたが実際に英語なんか使った事がない、

話した事もない、という所からのスタートだとそもそも何が必要か

なんかもわからないんですね。

 

で、その状態から自作単語帳の作成に入るのは非常に効率が悪いのと、

後でお伝えする具体的な方法の際に非常に困ることが出てくるんです。

 

目安として

 

regard, concern, consider

 

 

このあたりの単語を見て、んーなじみがないなあ、

と言う人は基本単語3,000とかの系統の本で

その英語の根幹をなす基本の部分は覚えてしまったほうが早いです。

 

その時点での覚え方に特にルールはありませんが、

 

 

声に出して読む(アクセントの位置をチェック)

 

単語単位で覚えない(意味の固まりで覚える)

 

変な語呂合わせみたいな覚え方はしない

 

日本語をあてはめて覚えるのではなく、

意味を感じながら(ビジュアライズしながら)覚える

 

 

このあたりだと思います。

 

ではでは、さっそく具体的な方法をご紹介します。

 

>具体的なツールと方法の紹介。