オンライン英会話に関する2つの誤解 カテゴリ: オンライン英会話


 

英語の需要が高まり、英語を使う機会として

新たなサービスとして近人気を高めているのが「オンライン英会話」です。

 

僕自身留学や、海外在住経験などは一切ないので英語を使う機会として、

オンライン英会話を利用し始めて2年以上になります。

 

自分自身で最大限工夫し、無駄にしないようにするにはどうすればいいか日々

模索してやってきました。

 

2年という期間の中で身につけたスキルやノウハウを是非共有してほしいという声を受け、

「オンライン英会話を最大限活用するワークショップ」というものを行い

利用者の方にコツや正しい認識などをお伝えしてきました。

 

 

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多くのオンライン英会話利用者に会い意見や感想を聞いたり、

また色々なサイトで「オンライン英会話」とつくタイトルの記事などには

くまなく目を通してきました。

 

ただ、それでもまたメリットデメリットが正しく伝わっているとは思えなかったので

今回はこういう記事を書くことにしました。

 

 

「オンライン英会話に関する2つの誤解」

 

安いけど実際はどうなの?

本当に英語ができるようになるの?

フリートークばっかりで上手くなるの?

相手はフィリピン人なんでしょ?

ネイティブじゃなくて大丈夫なの?

スカイプって不安定じゃないの?

 

などなど、多くの疑問があるかと思います。

 

ここでは多くの方が勘違いしている2つの事にフォーカスをあて、

どういう人がどう利用すればベストか、というところまで

落とし込みたいと思います。

 

 

誤解その1、英語は話せば話すだけできるようになる。

 

この手の誤解が出てくるというのは多くの日本人がいまだに

英語の習得過程というものを正しく理解できていない、

もっと言うと英語が「できる」という段階になった日本人が少ない

ことを証明している象徴的な誤解です。

 

留学すれば英語はできるようになる、という誤解と根っこは同じ。

 

英語のシャワーを浴びさえすれば、あとは勝手に英語はできるようになる。

残念ながら今のところ、そんな夢のような話は語学の世界では起こり得ません。

 

ありえないことです。

 

オンライン英会話でも同じような幻想を抱いた人が申し込み、

やってはみたものの1年経っても何も変わらない。

 

オンライン英会話って役に立たないんじゃないの?という結論に至る。

それはオンライン英会話というサービスが悪いのではなく、

その人の英語習得への過程の認識が違うだけです。

 

(もちろんオンライン英会話のサービスにも沢山課題はあります。)

 

知らない英語を何万回聞いても知らない英語のままです。

 

何百回とがむしゃらに、がんばって聞けば理解できるようになるというのであれば

洋楽なんかを昔からずっと聴いてる人はかなり

英語ができないと話が成り立たなくなります。

 

後はスピーキングも同じでカタコトでも話し続ければ

いつかはネイティブのように流暢になる、

という幻想も同じで第2言語として英語に取り組む人にとって、

下手でも話し続ければ時間と比例して

自然とレベルアップしていくというのはほぼ幻想です。

 

カタコトな自分に慣れてくるだけで、英語自体は変わってないケースが多い。

共通して必要なことは学習面からのバックアップです。

 

ここでは細かい学習法に増えることは避けますが、

いくつかコツだけお伝えします。

 

「話せば話すだけ英語がうまくなる方法」はあります。

ただそれにも条件があります。

 

それはまず最低限の基礎があることです。

 

日常会話で出てくる程度の文法は理解できる、

発音の仕組み、方法はうまくできなくても理解はしている。

基本英単語3000語くらいは記憶に定着している。

 

この3本柱があれば

 

「話せば話すだけ英語がうまくなる」最低条件は満たしていると思っていいでしょう。

 

後は僕が書いた

「英会話で言いたい事がスッと出てくるためのたった一つの秘訣」

を参考にしてみてください。

 

フリートークでスピーキングを伸ばす秘訣が書かれています。

 

 

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誤解その2、フィリピン人の英語の発音は訛っている。

 

英語の発音に関する議論を日本人はいまだに繰り返しています。

 

アメリカ英語がどうだ、イギリス英語がどうだ、と。

 

本田圭祐の勝利者インタビューの動画のコメントに

外国人は「本田はすごい選手だ」と書き込む代わりに

日本人は「本田の発音クソワロタ」など書く始末。

 

どうして日本人は英語の発音に関してこんなにも

口うるさく口出しをし、他人を馬鹿にしようとするのでしょうか?

 

恐らく明確に存在するのが発音に対する「コンプレックス」でしょう。

 

つまり自分が下手だという自覚がそうさせてしまう。

 

または自分はそれを克服して上手くなったという自負が

他人を見下す心理を生んでしまう。忌々しき事態です。

 

 

それはオンライン英会話に対しても向けられます。

フィリピン人の英語は訛っている、発音も悪い、

そんな人と英語を使うことに慣れたらこっちまで訛ってしまうのではないか。

 

断言しますが、

無意識のうちに訛りが移る、ということは

ありえません。

 

ネイティブと話し慣れている人の発音が全員ネイティブのように

なっているでしょうか?

 

良い所は移らず、悪いところだけ移る、などありえないことです。

 

後、フィリピン人は英語の発音が悪い、という人がいますが

それは少し違います。

 

彼らの発音は概ね悪くないです、アメリカ英語に総じて近い。

少し独特なのはイントネーションです。

 

抑揚が母国語のタガログ語などに引っ張られて英語にはない

抑揚になっている、それだけのことです。

 

英語の発音は身だしなみと同じです。

大事なことは自分が聞いていて心地よい英語にしっかり

耳を傾けること、そして近づこうとする事。

 

大事なことは、英語の発音が良いとどういういいことがあるか、を知ること。

 

英語の発音がいい、

ということは聞く相手に余計なストレスを与えないということ。

 

相手のためなのです、決して自分がかっこよく見えるからとか

そういう次元の話ではありません。

 

そこから一歩飛び出せた人は決して他人の発音などに

けちをつけたりしない、「英語が話せる」人になるのです。