TABIPPO 「ひとり旅完全ガイド」にてポッドキャストをご紹介いただきました。
カテゴリ: 出版情報
今月発売の書籍「ひとり旅完全ガイド」に運営するポッドキャスト English Workout!
を紹介していただきました。
著者はTABIPPOさん、
年間550万人の旅人が見ている旅情報メディアです。
目次を見るだけで旅に出る人が知りたい情報が詰まっているのが
よくわかると思います。
僕も正直、旅ということに関して言うと詳しくなく、
英語が使える強みを活かした、むしろ行き当たりばったりな
旅が多いので学ぶところがとてもたくさんありました。
これだけ情報が多様な時代だからこそ、こうして経験のある人たちの知識の集合知が
一冊の本に集約されているのはとても価値のあることだと思います。
本自体はQ&A形式で進行していくとても読みやすいスタイル。
その中にこんな項目があります。
「やっぱり、英語が話せないと(旅は)難しいですか?」
答えは
「大丈夫、英語がまったく話せなくても、世界一周を実現した人だっています。」
旅は教養を下支えにその解像度を増すもの。
旅というのは英語ができなくても、もっと言うと本当に必要最低限のこと以外
別に誰とも話さなくてもできてしまいます。
ただ、英語ができれば旅の深度が深まることも事実。
日本にいたら聞けない話が普段は出会えない人から聞けたら
こんなに素晴らしいことはありません。
旅は教養を下支えにその解像度を増すもの。
僕はそう思っています。
旅先で今まさに見ているお城の跡で数百年前に何があったのか、
誰が作り、誰がそこで生き、また死んでいったのか。
それを知っている人と知らない人では見ている景色は
果たして同じと言えるだろうか。
もし知っていればきっとその見ている景色はより色濃く、
心の中に刻まれていくのだと思います。
英語も同じです。
そこで出会った人の話を聞ける、ということ。
自分のこと、自分の考え、自分の国のことを伝えられる、という
技術は何にも代えがたい財産になる。
今回の本では、英語ができないからと言って旅を諦める必要はないけれど、
そうはいってもできた方がいいので、こういったツールを使ってみては?
という項目でポッドキャスト English Workout!をご紹介いただきました。
他にもこんな項目もあります。
旅にとことん慣れた人の経験からこういう具体的な情報を得られることって
すごく有益なことですよね。
答えもしっかり載っています。
その旅をより楽しむために、後悔のない旅にするために、
この本はあるのだと思います。
ぜひ、これから旅に出ようという人は手に取ってみてください。
良い旅を、そしてよい思い出を。
さて、今年はどこを旅しようか。
僕もこの本を片手に思いを巡らせてみます。