迷ったらコレ!総合判定最強の英語学習教材「NHK語学講座」
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さて、気温もすっかり温かくなり、桜もようやく満開になり
春らしい季節がやってきました。
新生活、新学期、そして新年度と生活環境がガラッと変わる人も
きっと多いのではないでしょうか?
そういう方の中には「よし、このタイミングで英語をやるぞ」
という方もきっといると思います。
環境が変わることで心機一転、そのモチベーションが英語学習をドライブさせる
のであればきっと良いタイミングなのだろうと思います。
そういう時にきっと直面するであろう問題が
「で、何をやればいいんだろう…」
という問題。
教材がありすぎて、逆に選べないんですよね…。
それが今回の記事を書くことにしたきっかけなのですが、
総合的に判断して、やはりベストなのはNHKの語学講座であろう、
というのは間違いないと思います。
しかも4月というのはNHKの語学講座で一斉に新しいシリーズが始まる
タイミングでもあるのです。
是非、春からの英語学習をNHKの語学講座でスタートしてみませんか?
※NHK語学講座にはテレビ番組とラジオ番組があるのですが、
ストリーミングなどの手軽さの観点、情報量の濃さという観点からラジオ番組の方に
特化していきたいと思います。
なぜNHK語学講座なのか?
おそらくこの点に異論のある人はいないと思うのですが、
クオリティー面、続けやすさ、価格面、手に入りやすさ、番組の幅、という観点で
NHK の語学講座を抜くものはないと思います。
今英語講師として活躍されている方の中にもかつて
NHK語学講座で英語を学んだ、という方は数えきれないほどいらっしゃいます。
現役の講師の方でも継続して活用されている方も、同時に多くいらっしゃいます。
そのくらい信用度の高いものである、ということは疑いようのない事実なのでしょう。
かく言う僕自身、NHK語学講座ではこのシリーズでお世話になりました。
好きだから続けられる、というのが良い点でした。
他にこんな教材なかったってのも大きかった。
それではそれぞれの良い点を具体的に見て見ましょう!
1、クオリティー面
講師陣のレベルの高さ、紙教材の質、音声や番組そのものの作り込み、
どの点を取っても非常に質の高いものです。
高校生からはじめる「現代英語」には元ジャパンタイムズの編集局長の伊藤サムさん、
ラジオ英会話にはすっかりお馴染みの遠山顕さん、コーホストには僕も過去に色々ご一緒
させてもらったケイティー・アドラーさんもいます。
どの番組をとっても一流の講師陣が揃っている、という安心感は続けやすさにも
直結してくると思います。
2、続けやすさ
続けやすい工夫というのもしっかりされています。
まずはそれぞれの番組の長さです。
5分、10分、15分という3枠で構成されています。
それぞれの枠にどんな講座があるのか見てみましょう。
5分枠:
ボキャブライダー
番組紹介:
「テレビ・ラジオ・アプリで英単語力アップ!
ラジオは1日5分、日常会話に必要な英単語を4つずつ紹介。
使う場面や語源などで単語を関連づけて学ぶから、覚えやすくて忘れにくい!」
ラジオなのに衣装を作れてしまう予算力はやはりNHK(笑)
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
番組紹介:
「簡単な英語で書かれたストーリーを聞き取るだけ。
言葉の解説は一切なし。1日5分、英語を聞いて、読んで、楽しむ。
英語を英語のまま味わう習慣を身につけてください。」
10分枠:
英会話タイムトライアル
番組紹介:
「ひととおり勉強したはずなのに、いざ話そうとすると英語が口から出てこない。
基本的な表現を使いテンポのよい会話力を鍛えます。」
15分枠:
基礎英語シリーズ
基礎英語は1、2、3とありますが、数字は学年をイメージしていて
基礎英語1は中学1年レベルの英語、基礎英語2は中学2年生レベルの英語、
という線引きになっています。
学生さんが学校の英語の授業に合わせて使うと非常にバランスの良い
学習ができるのではないかと思います。
(僕も学生の時英語に興味があったら絶対やってた!)
短期集中!3ヶ月英会話
番組紹介:
「1日15分、週に3日、3か月で1テーマを集中レッスン!
4~6月は「めざせ!スポーツボランティア」。
2020年を見据え、スポボラに必要な英語表現とスキルを紹介。」
※スポボラ=スポーツボランティア
高校生からはじめる「現代英語」
番組紹介:
「高校生レベルの表現で書かれた英語ニュースを教材にした、
新聞・テレビやインターネットなど、”現代の世界で実際に使われている英語”
(=現代英語)への入門講座。」
ラジオ英会話
番組紹介:「文法や異文化理解に役立つ英会話学習に加え、
ニュース、歌、早口ことば、物語等バラエテイーにとんだ学習素材で、
総合的に「話す」「聞く」「書く」「読む」力を磨きます。
楽しみながら、英語のコミュニケーション力向上を目指しています。」
入門ビジネス英会話
番組紹介:
「20年にわたる海外駐在経験を持つ柴田先生が、ビジネスの現場で役立つ
明瞭・簡潔・前向きな英語表現を紹介。
仕事を前に進めるためのビジネス英語を学びます。」
実践ビジネス英語
番組紹介:
「世界のトレンドをいち早くキャッチしたトピックをテーマに、
オン・ビジネス、オフ・ビジネスに役立つ実践的なビジネス英語を学習。
グローバル時代に対応できる高度な英語でのコミュニケーション力を
育成する上級者向けの講座です。」
各番組の紹介を兼ねて、番組の尺で区切って見ました。
要するに全て5分から最長のもので15分、なんです。
人間が集中できる最大時間をある程度見越して、でしょうか
15分というのは実際にやってみると、「あ、もう終わった」
という腹八分目感が非常に強い時間の長さなんです。
実際の食事もそうですよね、少し足りないくらいがちょうどいいんです。
満腹感を感じてたらそれは食べ過ぎの証拠。
NHK語学講座の続けやすさ、の秘訣はまずはそのコンパクトさ、
にあると思います。
ストレスなく明日も明後日もできてしまうって、実はすごい設計技術なんです。
各講座の詳細は毎年NHKが書店で配っている無料のフル活用BOOKがあります。
こちらでオンラインでも見ることができます(便利!)
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価格面、手に入りやすさはどう?
1 Comment
みわ 4月 21, 2017 - 14:45
アイデアではないと思うのですが、
こんな使い方してるよーってコメントしてみたかったので送ります。
記事ありがとうございました。
私はラジオ英会話に取り組んでます。
一昨年くらいに、やっていたはずがいつの間にかやっていなかった自分にびっくりで、
ふと思い出して、先月からだらだら再開しました。
急にのtoeic対策勉強、問題集に取り掛かるのは吐き気がするので
まずは、楽しめる基礎的な取り掛かりやすいものからと思い、
toeic試験2、3ヶ月前はラジオ英会話に取り組んで習慣化させて
ウォーミングアップみたいな感じでやって
その流れでtoeic試験1ヶ月前からは対策勉強、問題集に入り込みやすいのかな?
って自分で最近思いつき計画しました。
そんで、
ラジオ英会話の取り組み方は
火、水、木、金、土で1日1つづつ聞きます。
聞き方は、午前中にストリーミング(アプリ)で外で歩きながら15分集中できそうな時間を見計らって聞きます。予習って感じで聞きます。朝ランしてるので、途中で歩いた時に外で口パクしながら集中して聞きます。もしくは、通勤途中に歩きながら聞きます。聞き流ししないように気をつけます。
仕事も勉強も立ってやるのが良い、仕事や勉強は座ってやるものという固定観念捨てる事。立っている時は、座っている時に比べて認知能力、集中力、判断力も大きく上昇する事が研究で明らかになっているとの事です。(メンタリストダイゴの本に書いてありました)
それから、休みの日であれば、
ランニング(歩きながら15分集中して聞く)➡︎帰宅してからもう一回15分計りながらディクテーションします。英会話以外の箇所は聞きません。自力でディクテーションしたら、ネットで見つけたどなたかのNHK語学に関するブログを見つけたので、そこにスクリプトが載っているのでそこで答え合わせします。
➡︎夜にその日3回目の復習をします。覚えた事を思い出させるために取り組みます。
ディクテーション。➡︎翌日に4回目の復習をします。ディクテーション。(時間が取れない時は、外でストリーミングを聞いて口パクで覚えた事を思い出させるトレーニング的な感じで取り組みます。➡︎土曜日もしくは日曜日に5回目の復習。音読。ディクテーションで書いた紙は捨てると決める。捨てちゃうから、せっかく書いたのにーと云うもったいなさ、忘れちゃうかもーと云う不安から、もう一回その紙を名残惜しく目を通したり、忘れないようにしたい!と英文を音読したりしてから、捨ててEND。最後は執着心で終わる感じで取り組んでます。上手に執着心を利用できているのかなと、自分で思いました。
私の英語レベルでは入門ビジネスもきついかもなので、
toeic600に届いたら入門ビジネス➕実践ビジネス英語に取り組みたいなー
とこの記事を読んで思いましたー。
背伸びせずに自分の今の状況把握、レベルを理解した上で取り組んでいくのがポイントですよねー。あれもこれもと云う逸る気持ちを抑えたほうが良いですよね。気をつけます!
長々読んでくださりありがとうございました。
いつもありがとうです。