全てのPart7が解き終わらない人へ カテゴリ: リーディング, 英語試験対策


 

具体的なトレーニング法その1

そもそも、という考え方なのですが記憶の保持を高めるというのは練習でできますが

読めていない英文に対してはできないので、読めるようにするのが大前提です。

 

TOEICに出てくるシンプルな構造の英文はしっかり1文1文の意味が取れているか、を

確認して読むだけで「ゆっくり読めば意味は取れる」ところには早い段階でいけると思います。

(もちろん、それもそんなに簡単ではないですが…)

 

まずはトレーニングに使う文書はすべて精読(全ての不明なところをしっかり調べる読み方)した後のもの

を使う、ということを忘れないでください。

 

精読、というのはランニングコースでいうと地ならしが終わった状態。

精読そのものもとても大事なプロセスなのですが、そこで終わってしまっては

せっかく走りやすいコースができたのに、走らずにそれで満足して帰ってしまうようなもの。

整備できたコースをがっつり走りこみましょう、というのが今からするお話です。

 

記憶の保持、という力は、いくつかのスキルが複合的に重なって深い理解度

を伴う記憶が構築されるのですが、そのうちのスキルが要約力&情報整理力です。

 

必要な情報を瞬時に処理し整理する情報整理力(処理能力)、

そして必要、不必要を選り分け解釈を通じまとめていく要約力。

 

 

ダブルパッセージ、トリプルパッセージでは人物名や社名、コースの種類、やホテルの部屋の種類が

2つ以上必ず出てきます。

 

これは当たり前ですが偶然ではなくて、2つ以上出てくる情報をこれはこっち、これはあっち、

と言うように整理しながら読めているか?というスキルが問われているわけです。

それがつまり情報整理力なのです。

 

その要約力と情報整理の力を高めるトレーニングが1つ目のトレーニング

「サマライズトレーニング」です。

 

サマライズトレーニングのやりかた

やり方フローその1

パート7の問題(なるべく最初は設問数の少ない問題から)を1つ用意します。

本当に慣れてきたら初見の文書に対してやると効果的なのですが、最初は一度精読した

ものを使うようにするとよいと思います。

設問を見る前に本文を読みます。(時間無制限でOK)

その読んだ内容をノートに要約しメモを取っていきます

英語でパラフレージング(言い換え)しながら取るのが理想ですが、難しければ日本語でメモをしてもOK。

必要だと思う情報だけをメモするようにしてください。(情報整理のトレーニングでもあるので)

もう一つの注意は視覚的にわかりやすいメモにしてみてください。

時系列、登場人物、発言の内容を箇条書きにまとめる、などなど工夫は色々できます。

 

やり方フローその2

そのメモだけを頼りに本文に戻らずに設問に答えてみます。

1つの設問あたり30秒以下で答えるくらいの速度でやってみてください。

 

やり方フローその3

メモだけを頼りに答えられなかった設問がもしあれば、本文に帰って

回答してみてください。

 

サマライズトレーニングのやり方は以上です。

 

実際にいくつかやってみてください。

 

これまでと違った負荷を感じることができると思います。

またその中から自分に足りないものも見えてくるかと思います。

 

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