IELTSのライティング Task2最大の壁「6」を超えるために大事なこと カテゴリ: ライティング


IELTSのライティングは一人では非効率だと思い知った日

 

IELTSのライティングは難しく2回受けた過去のスコアがともに6.0でした。

ちなみに目標は7.5です。


1回目の受験から4か月、自分なりに色々試してきたのですが2回目の受験でもスコアは変わらず、

かなりモヤモヤしておりました…

 

そんな時、こんなお声がけをいただきました。

https://twitter.com/PlusOnePoint/status/1166851685676806149

PlusOnePointというオンラインのIELTSに特化した学校を運営されているHibikiさん

ライティングのチェックしますよ、

と声をかけてくださったのです。

 

これはありがたい、ということで、

さっそく1時間のライティングのチェックをしていただく機会をいただきました。

私のライティングと添削の結果はこのオンライン上にまとまってあります。

 

ライティング添削用オンラインシート

 

あっという間の1時間で、かなり衝撃的な時間となりました。

https://twitter.com/PlusOnePoint/status/1168089332374069248

他人の書いたエッセイを添削したものを見てもなかなかわかりにくいと思うので
簡単にまとめると。


1、スコアが上がる仕組みをしっかり理解できていなかった


まずはここが大きかったと認識させられました。





IELTSは何を基準に採点しているのか、を公表しています。
私ももちろんすでに知っていますし、見てもいました。


しかし、7を狙うためにはどうするか、8を超えるには何が必要か、という部分を
細かく見れていなかった、それゆえ理解できていなかった、という大きな気付きをいただきました。


Task response, Coherence and cohesion, Lexical resource, Grammatical range and accuracy
この4つをベースに採点されていて、さらにその4つの中でもスコア別に基準が設けられているんです。
平たく言うとこの4つは


1、Task response お題にいかに答えられているか
2、 Coherence and cohesion 意見や主張が一貫しているか(途中でずれた展開になっていないか)
3、Lexical resource 語彙や表現を幅広く使えているか
4、Grammatical range and accuracy 文法的にいかに幅広いものを使い、またエラーがないか


を測っています。
今回のライティングチェックで気づかされたこと、もっというと私が勘違いしてた点
それは


高尚な文章や表現をどんどん習得し使えれば全体のスコアが上がると思っていた


という点につきます。


つまり後ろの2つLexical resourceと Grammatical range and accuracyさえ上げていけば
前の2つも上がるだろうと思っていたのですが、そうではなく


Task response, Coherence and cohesionをまずは徹底的にあげないといけない

ということでした。


シートのコメントで書かれている


非常に高いレベルの語彙がふんだんに使用されていますが、議論が後回しになりがちです。


ここがまさにその部分です。


Hibikiさんが言うには

「レベルの高い語彙はあくまでスパイス。
スパイスはもとの料理があってこそ引き立つもの。
スパイスが料理の味を独占してしまっている料理ってあまり美味しそうじゃないですよね…?」

とのこと、本当にそうだと思います。



お題に対し的確にこたえること、またどう答えるか、については先ほどの
ルーブリックに書かれていることも改めて気付かされました。




ここに、はっきりとa well-developed response to the question と書かれてあります


今回の私のエッセイでできていない部分はここでした。
解決策を提示だけして終わっていたのです。なぜ必要か、どのように実行するか、
などには触れていなかったのです。


では、なぜ書いていなかったのか?というと


過去にオンライン上のサンプルアンサーでこういう書き方をしている
バンド8とされるものを見たから、なのです。


オンライン上でこのエッセイはバンド8相当です、というサンプルエッセイで
こういう解決策だけを羅列し終わっているものを見たことがあるのでそれを鵜呑みに
していたんです。

これが2つ目の落とし穴


2、オンライン上のバンドスコア8,9などのエッセイは当てにならない



です。



Hibikiさん曰く



「オンライン上にある自称バンド8,9というサンプルエッセイは当てにならないものが多いかもしれません。
細かい採点基準に沿ってスコアリングされているものばかりではなく、ネイティブが書いた文でも
ルーブリックに沿っていなければ容赦なく減点されるのがIELTSです。


だからこそ、IELTSのライティングチェックというのは深く試験そのものを
理解している限られた人だけが本当はチェックできるんです。」


ということで、まさにその通りだなあと感じました。

またオンライン上のサンプルエッセイを見てるだけではなぜダメか、というと


意見も考えもまったく違う人のエッセイを自分では再現できないから

に他なりません。



仮にその文を丸覚えしたとしても、丸暗記の文だとわかった瞬間に
減点対象となるのがIELTSです。借りてきた文、は使えないんです…
じゃあどうすればいいんだ…って感じですが泣


あくまで

自分の意見を使って議論を深める

という視点を忘れてはいけない、とHibikiさん。



IELTSは「アカデミックなフォーマルさで自分の意見を展開するためのもの」だということ。


ここも私が勘違いしていた部分でした。


「アカデミックなフォーマルさが再現されていればアイデアなどはどうでもいい」
とある種どこかで思っていたところをガツンとやられた感じでした。


先ほどのオンラインシート上でHibikiさんによるサンプルアンサーも
掲載されています。

これは何が凄いって、世界に一つしかない、私が書こうとしていたアイデアを使った
バンドスコア7以上が取れるサンプルアンサーなんです。

採点基準も満たしており、なおかつ私が書こうとしていたエッセイより
無駄がなく、ターゲットスコア取得のための必要項目が全て満たされた
完全オーダーメイドのサンプルエッセイなんです。

これなら安心して落とし込めます。



ざっくりと今回のHibikiさんによるライティングチェックを受けて感じたことは



1、語彙や表現だけを借り物の英語でブラッシュアップしてもスコアは上がらない

2、タスクにどう一貫性をもたせて答えているか、のほうがむしろ重要

3、オンライン上のサンプルを完全に信じるのは危険

4、IELTSは専門家に見てもらうのが効果的


この4つでした。



改めてHibikiさんという方の造詣の深さ、考察の鋭さに感銘を受けた
フィードバックセッションでした。

IELTSのスコアが伸びない、とお悩みの方、
特にライティングでお悩みの方は一度相談されてみるとよいと思います。

IELTSスコアアップ対策のオンライン校 PlusOnePoint

サイト上にある記事を読むだけでもその
内容の濃さ
に驚くと思います。

ずっとモヤモヤしていた問題点がすっきりして、
光明が差してきたような心持です!

Hibikiさん、本当にお時間いただきありがとうございました!!

追記:ちなみに忘れてたのですが、Hibikiさんに見てもらったのと同じエッセイを
他の有料サービスに添削に出していたものが返ってきて、Hibikiさんと全く同じ個所を
「省いたほうがいい」と指摘されました泣




スコア判定もほぼ同じでした。やはりタスクレスポンスですね、課題は。

ちなみにHibikiさんによると、こちらの添削サービスのコメントや採点にも突っ込みどころが色々ある、
とのことです(笑)